論文投稿の際には、原稿とともにカバーレターを送付する必要があります。査読後のリバイス原稿の提出の際にも、カバーレターを添付することが望まれます。

カバーレターに記載する内容は、ジャーナルによっては投稿規定に明示されていますので、作成前に該当箇所を確認してください。

カバーレターは定型に沿ったものであるものの、Editorが最初に目を通す書類であるため、誤りや記載漏れがないこと、論文を効果的にアピールするものであることが求められます。

以下に一般にカバーレターに含める事項についてまとめます。

カバーレターに含める項目
☑ 宛名:投稿先ジャーナルの編集長(Editor in Chief)
※多くの場合、ジャーナルのホームページにEditorial Boardが記載されていますので、
 Editor in Chiefのフルネーム、所属施設名等を正確に記載してください。

☑ 論文タイトル(再投稿の場合は原稿No.)

☑ 投稿するジャーナル名と、論文カテゴリ(Original article、Review、Case reportなど)

☑ 報告する研究内容の簡潔な要約
 なぜ本ジャーナルに投稿するのか。当該研究がもつ文献的意義について
※上記の記載は、論文をジャーナルのEditorにアピールするうえで非常に重要です。
 研究デザインの概要と主な結果、解釈について、数行で簡潔に述べてください。

☑ 本論文が未発表であること、および他のジャーナルに投稿・査読中でないこと。
※論文の一部(アブストラクトなど)が発表されている場合は、発表された場(学会名)、時期などの詳細を記載(原稿にも記載すること)。

☑ 著者全員が論文原稿を読み、著者資格を満たしていること

必要に応じて、以下の項目も含めます。
 ● 希望する査読者名(preferred reviewer)とその連絡先。また、査読を希望しない人名(non-preferred reviewer)とその理由。

 ● 金銭的支援を含む利害関係に関する情報の開示(開示事項が多い場合は本文中に開示した旨を記載しても可)

☑ 代表著者の氏名、所属、連絡先(電話/FAX 番号、Eメールアドレス)

※カバーレターはなるべく1ページ以内に収めるようにしてください。
 レイアウトについては、次のページのカバーレターサンプルをご参照ください。