近年、ICMJEの統一投稿規定(Recommendations)をはじめ、英文投稿論文に関する要件はますます厳しくなってきております。論文投稿の際には、単に研究成果を発表するだけでなく、著者要件を満たしているか、利害関係の情報開示が正しくなされているか、また、投稿規定に沿って適切に記載されているか等、さまざまな点に注意しなければなりません。また、アクセプトに至るまでには、査読者の指摘に的確に回答し、原稿をリバイスする必要があります。
MTSは英文投稿論文に特化し、論文投稿のあらゆる側面を支援する専門家グループです。単純な日本語論文からの翻訳や英文校正にとどまらず、論文内容にまで踏み込んだ編集や全般的なサポートを提供しています。論文投稿に関することでしたら幅広くご要望にお応えしておりますので、お気軽にご相談ください。
Medical Translation Service (MTS)
所在地 〒338-0002 埼玉県さいたま市中央区下落合5-10-5
代表 伊藤 理恵 Rie Ito, CMPP*
*Certified Medical Publication Professional (CMPP)TM
国際医学出版専門業協会(International Society for Medical Publication Professionals: ISMPP)が発行するメディカル・パブリケーション専門職の国際認定資格
MTSのメリット(このような時に活用ください)
論文を執筆したが、どのジャーナルに投稿したら良いかわからない。
➡︎ 論文内容にあわせたジャーナル候補を提案いたします。また、ご指定のジャーナルについて、投稿規定の詳細をお調べします。
ジャーナルの投稿規定にあった形に編集してほしい
➡︎ 投稿規定にあわせた編集を行います。不足している項目(サブヘディング、キーワード等)がある場合には、規定にあった案を提示いたします。
COIフォームの記入法、本文への記載の仕方がわからない
➡︎ ジャーナルに合わせたCOIフォームの記入法を提示いたします。また、利害関係に関する情報を日本語でお教えいただければ、本文への記載案を提示いたします。
カバーレターを作成してほしい
➡︎ 投稿規定にあわせた形で、ご指定のジャーナル宛てのカバーレターを準備します。論文の簡潔なサマリーを記載し、より効果的なカバーレターを提案いたします。
査読結果が返ってきたが、どのように原稿をリバイスしてよいかアドバイスしてほしい
➡︎ ネイティブのエディターと連携のうえ、効果的な査読者への回答文案・原稿リバイスについて、アドバイスいたします。
査読者のコメントに不明な箇所がある
➡︎ 査読者コメントの指摘内容を解説します。また、適切な回答案を提示いたします。
著者の先生方へ
多忙のため、論文の投稿手続きや査読過程をサポートしてほしい
➡︎ 論文の投稿から掲載にいたるまでのすべてのプロセスを支援するフルサポートサービスをご活用ください。このサービスには、ターゲットジャーナル調査、投稿手続き代行、ジャーナルへの連絡・問い合わせ、カバーレター・COIフォーム等の書類の作成、査読後のリバイス対応(不採択となった場合は、次候補のジャーナル投稿規定に合わせた編集)等が含まれます。1つの論文を継続してフォローするため、より内容に踏み込んだ編集・リバイスが可能となります。
製薬会社様、代理店様へ
素材となる資料をもとに、論文作成をサポートしてほしい
➡︎ MTSは、第I~III相試験や大規模臨床試験報告など、さまざまな論文ライティングの経験を豊富に有しております。プロトコールや治験総括報告書等にもとづく論文アウトライン・草稿の作成、日本語要旨からの英文原稿作成、文献調査、草稿のリライト、アブストラクト作成等、論文作成に関する全般を支援いたします。また、ランダム化比較試験に関するCONSORTチェックリストや、ICMJEの統一投稿規定(Recommendations)など、各種ガイドラインに沿った書類の作成にも対応しております。さらに、ジャーナルとの連絡・折衝や著者の先生方の校閲結果の取り纏め等も支援いたします。
研究組織、製薬会社様へ
パブリケーション・マネージメントのご提案
研究開始早期からパブリケーションを見据えたプラン作成と工程管理を支援いたします。論文執筆開始時からスタートするフルサポートよりもさらに踏み込んだプロセス管理となり、とくに複数の大規模な医師主導研究・企業共同研究を、並行して進める場合にご活用いただけるサービスです。学会発表・論文掲載のゴールにいたるまでのマイルストーンを設定し、進捗を追跡することにより、タイムリーで効果的なパブリケーションの実現をサポートいたします。なるべく早期にパブリケーションプランをライターと共有することが成果につながる近道となります。
【パブリケーション・マネージメントを活用いただくメリット】
✅ターゲット(学会・ジャーナル)の優先順位を事前設定することにより、時間的なロスを減らすことができる
✅マイルストーンに基づくスケジュール管理、進捗の追跡(※Datavision™などのパブリケーション管理システムを使用した工程管理業務を承ることも可能です)
✅必要なリソース(ライター、翻訳者等)が予め確保できるとともに、一連のパブリケーション(学会発表・論文投稿)を担当することにより、蓄積された知識を生かすことができる
✅研究成果を最適なタイミングで公表することができ、研究の意義が向上する
個別のケースにあわせて対応しますので、詳細はこちらよりご相談ください。